国のトップとその運命

7月 1, 2013 by
Filed under: 世界の歴史 

世界恐慌の後、アメリカで施行された政策にニューディール政策というものがあります。
私が世界史の中でも興味を持っている時期のことですが、教科書でも必ずと言っていいほど登場する有名なの1つ政策ですよね。


この政策はよく試験でも取り上げられますが、何故ここまでして大々的に喧伝されているのでしょうか。
その理由として挙げられるのが、政策の方針が今までのアメリカの政策とは全く異なっていたといことです。


当時の大統領でもあったフランクリン・ルーズベルトは、今までの歴代大統領がしなかったような、競争性のない経済政策を打ち出したんです。
つまりは、公共事業に投資して、失業者への雇用を増やすという政策です。


一見すればこの政策、とても理に適った政策のように見えますが、この政策にも何やら賛否両論あるようです。
まず、雇用を分け隔てなく増やしているから、競争性が失われてしまうことです。


競争性がないということは、すなわち成長も止まってしまうこということです。
そして、この雇用は貧困層にまでは届かなかったこともあり、このことに関しても批判は及んでいます。


しかしながら、数値的に見れば経済は回復していたので、一概に一部だけを見て判断するのもおかしな話でしょう。
どこの国でも、歴代のトップは何かと八つ当たりの的にされていまうものです。


そもそもこの政策、例の世界恐慌からいち早く回復した日本の政策が元になっているというので、やみくもに適当なことを言って非難をしようという気にもなりません。
私が世界史を学んでいる上で、この政策は歴史的に見ても評価すべきものだと思います。